不動産業界未経験、法学部でもない、追い詰められないと動けないただのOLの私ですが、
2か月の勉強で令和3年度の宅建に37点で合格しました。
獲得点数
権利関係 6/14
法令上の制限 6/8
宅建業法 18/20
税その他 7/8
合計 37点

ご覧の通り、権利関係が酷いです(笑)
令和3年度試験では権利関係が難化していたこともあり、全体の正解率もそこまで高くはありませんでした。
ですが、問19以降から正答率が高くなっていくことが分かります。
権利関係が酷くても、他の科目をしっかりと勉強していれば、合格できたということです。
宅建の勉強優先順位
優先順位は宅建業法>権利関係>法令上の制限>税その他です。
宅建の試験科目は、 権利関係、宅建業法、法令上の制限、税その他の4科目です。
第1問~第14問 14点 権利関係
第15問~第22問 8点 法令上の制限
第23問~第25問 3点 税その他
第26問~第45問 20点 宅建業法
第46問~第50問 4点 税その他 (宅建業従事者で講習修了者は免除)
となっています。配点の高い宅建業法を優先的に勉強していきましょう。
2ヶ月で合格したいなら、抑える部分を抑えた勉強をしよう
宅建には、勉強時間に比例して得点が上がる分野と、勉強時間と点数が比例しない分野があります。
前者が宅建業法、法令上の制限、税その他、後者が権利関係です。
最初に言っておきますが、2ヶ月で権利関係を完璧に理解することは難しいです。法学部の方や法律の勉強をされている方ならすんなり理解できると思いますが、そうではないと無理があるかもしれません。
それよりは宅建業法、法令上の制限、(税以外の)その他の分野を極めた方が安心です。なぜなら、暗記科目で、やればやるほど点数が上がる分野だからです。
権利関係は基礎的な部分を抑えておけば大丈夫です。権利関係はほどほどにして、それよりも宅建業法を完璧にしたほうが確実です。私の得点を見たら分かると思います。
免除科目5問は完璧にしよう
免除科目とは、問46〜問50の部分の5問です。登録講習を受けるとこの5問が免除され、確実に5点獲得できます。
この登録講習は宅地建物取引業に従事している従業員証を持つ方だけが受講できる講習で、宅建業に従事していない方は受講できません。
講習を受けられない人でもこの5問は大丈夫です。難易度的にもそこまで難しくありません。毎年出題範囲が限定されているので、勉強した分だけ点数が取れる部分です。範囲が狭いので満点を狙いたいところです。
このブログを読んでいる皆さんが目指すことは、2ヶ月の勉強期間で宅建に合格することです。合格率が15%しかない厳しい戦いになります。85%は落ちます。どういう勉強をしたら合格するのか?
筆者:松下
24歳OL。不動産業界未経験、法律の勉強経験なし。2021年7月から宅建を意識するが何もせず、8月半ばからのんびり勉強開始。独学に苦戦して9月後半なのに模試で25点しか取れず心が折れる。そこから不屈の精神で勉強し、無事本試験で37点を獲得し合格。そんな筆者松下の勉強法をお伝えします。
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